一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省レンジャーになるための公務員試験について
登録日： 2004年01月08日 最終回答日：2004年04月01日 自然環境 自然公園
No.4538 2004-01-08 02:01:15 のぶ
はじめましてこんにちは。私はレンジャーを志望する大学生です。レンジャーになるためにはまず国家公務員試験を受験しなければなりません。
そこで私は国家Ⅱ種の「林学」で受験しようと考えているのですが、各予備校に林学の講座はなく、参考書も出版されていません。
私は林学については全くの初心者です。どなたでもかまわないので、よい参考書や勉強法など、少しでもご存知の方がいらっしゃれば教えていただけないでしょうか?
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No.4589 【A-2】
Re:環境省レンジャーになるための公務員試験について
2004-01-12 11:59:02 コバヤシ （
う～ん、とりあえず人事院でやる試験の専門試験の勉強法については、
①林業白書を読む。
②林業実務必携を読む。
③新聞・ニュースに出てる森林・林業を含む環境系の話を読む。
で、たぶんいけると思います。予備校はないです。
ただ、かなり厳しい勝負をするなぁというのが私の見解です。（以下の話をよんで怒らないでください、ついでに自分の体験を基にしてるので絶対正しいとも限りません。）
人事院でも面接はありますが、環境省でも官庁訪問があります。人事院は合格できるかもしれませんが、官庁訪問からは厳しいんじゃないかな～と思います。わざわざ技術職として採用するのに林学についての知識・経験が試験勉強のみってのはどうなのかなぁと思います。かなり厳しいツッコミが入るんじゃないかと思います。のぶさんがしっかりとした動機（ただ、環境にかかわる仕事がしたいではなく具体的に）、環境省に採用させたくなるウリ、そして環境省でなにをやりたいかってのを持っていないとまずダメかと思います。現在ののぶさんが山屋で山を登るのが大好きなんです！とか、ある動物については誰にも負けないってくらい知識があります！とかいうんだったらけっこういい勝負ができるとは思うのですが…。
もし、時間と資金が許すのであれば現在の大学卒業後、林学系の大学に編入するという作戦もあると思います。編入なら２年間ですみますし、授業以外のいろんな情報も入ってくると思います。あと、現場も見ておくといいですよ。現場を見てない人って意外と多いです。
最後に私は、農学Ⅲになってから受験し、環境省も林野庁も（Ⅰ種の）採用面接で落選、悔しさのあまり勢いでⅡ種も蹴っちゃった人です。長くなりましたが、参考にしてください。
回答に対するお礼･補足
大変遅くなりました。親切なアドバイスをありがとうございます。参考にしたいと思います。
No.4627 【A-3】
Re:環境省レンジャーになるための公務員試験について
2004-01-14 01:23:02 HIRO （
国家２種の林学の試験の参考書としては、林業白書、農業高校がつかっている教科書などがいいかとおもいます。
大学の教科書はレベルがたかすぎるということで、
私は、それらをつかっていました。
やはり私達、林学科に通っている者は、普段の授業の中で勉強していることなので、あまり大変ということでもないのですが、そういった学部でないのなら、いろいろと大変かとおもいます。でも、基本的に暗記するようなことが多かったりしますので、ぜひ頑張ってくださいね。
回答に対するお礼･補足
返信ありがとうございます。林学についての情報が少ないので大変役に立ちました。厳しいことは覚悟の上で、励んでいきたいと思います。
No.4660 【A-4】
Re:環境省レンジャーになるための公務員試験について
2004-01-15 18:59:25 A.R.R. （
試験については「勉強」さえできれば受かると思います。
「林業白書にはじまり林業白書におわる」と言われているようですし、
おそらく、私の前の書き込みをしている人たちの
書き込みのとおりだと思います。
ただ、コバヤシさんも指摘されておりますが、
実際には「官庁訪問」という名の採用面接がもっとも厄介です。
試験に受かっても、採用面接で漏れるなんて事はざらです。
では、どのようにしたら、「官庁訪問」が突破できるのかということですが、
残念ながら定石はないようです。
学部･学科はおろか、講座単位での専門性も場合によって考慮されるようなので、やはり「林学」から遠い分野の人が
「林学」で官庁訪問を受けるのは、スタートラインですこし不利になるかもしれません。
（あまり言いたくはないですが）そこらへんの基準が多少不明朗な部分もあるにはあるようです。
ただし、一つだけいえるのは、
具体的な熱意は、採用面接にとってプラスです。
地方の自然保護事務所などを訪問して、現場の情報収集をするのもいいでしょう。
それでよりレンジャーについて具体的な情報が得られますし
そういう活動そのものが「熱意」のバロメーターとしてもみられます。
実体験として、それだけは言えます。
「御役所仕事」が通じなくなっている今、
「環境問題」についても、いろんな意味で
発想の転換が必要で、それについていける柔軟なひとが
これからの環境行政に必要だと思います。
その意味で、むしろのぶさんのように「門外漢」が
レンジャーになる意義はとても大きいと思います。
がんばってください♪
回答に対するお礼･補足
色々教えて下さりありがとうございます。やはり自分にとっては試験も面接も厳しいのが現実だとあらためて分かりました。肝に銘じて頑張ろうと思います。
No.4669 【A-5】
再びすいません m(_ _)m
2004-01-16 03:05:10 HIRO （
私は下で、採用試験の1次試験・専門（ペーパー）のことしか書いてませんでしたが、2次試験のことも少し書かせていただこうと思います。
2次試験では、やはり他の方々が言われているような、自分が学生時代にどういった経験をしたり、どのようなことを実践したのかをきかれました。
人事院の行う2次試験でも、官庁訪問でも、自然公園に行ったことがあるか？とか、どういったボランディアをしてきたかなどを聞かれました。
環境省の採用面接は受けなかったんですが、官庁訪問で聞かれるくらいなので、もっと深く聞かれるのではないかと思います。
（官庁訪問をした後、省庁が行う採用面接があります。）
私は普段から、自然公園や森林にいったり、登山をしていたりしたので、そのようなことを具体的にいいました。
私は去年､地方上級と国家2種の採用試験をうけました。
今年の4月から地方の林学の技官として働くことになってます。
環境省は官庁訪問まではうけましたので、またなんらかのお役にたてればと思ってます。
ぜひ、熱意をもって、がんばってくださいね。
応援しております！！
回答に対するお礼･補足
ご親切にありがとうございます。試験のこともそうですが、面接についても分からないことが多かったので非常に心強いです。これを参考にして自分なりに対策を立てたいと思います。
No.4752 【A-6】
Re:環境省レンジャーになるための公務員試験について
2004-01-21 23:12:11 ＲＯＮ （
レンジャーを志望されているんですね。
林学を学ばれていないということですが、
勉強法として過去問を集中して勉強することだとおもいます。
必携や白書でも十分に対応できますが、過去問のみ勉強するのが一次を突破する最短方法だと思います。林学の場合、ほとんど暗記物ですでし出題傾向が決まっています。
過去問は林学をやっている大学に何年も積み重なってとってある場合がありますのであたってみてはいかがでしょうか？（１０年分ぐらいあれば十分です）
林学は他と比べて難しくないので林学を学んだことがなくても可能性は十分にあります。
がんばってレンジャーになってください
回答に対するお礼･補足
RONさん、お返事ありがとうございます。農学部などに在籍している人と比較して自分にはやはり不利なので、RONさんのアドバイスを励みにして必死に勉強をしたいと思っています。あと過去問も入手しようと思います。
No.4788 【A-7】
Re:環境省レンジャーになるための公務員試験について
2004-01-24 13:01:24 K （
すでに見られているのか分かりませんが、応援だけしたいと思ったので書いておきます。
一種試験の方ですが、専門外の方で合格した方を知っています。林野庁の面接でも最後まで残られたので、多分今春から環境省か林野庁で働かれるのだと思います。（私はひとつ前の面接で落ちたので最終結果は知りません）
下に書かれているように面接などでもきつい質問があるかもしれませんが、しっかり勉強すれば可能性はあるので是非頑張って下さい。
その方の場合も、専門外とは言え熱意と興味を持ってかなり勉強していたのだと思います。また熱意にあふれていた方なので、面接ではそれもプラスに働いたのでしょう。専門が違っていたとしても、その人が面接に通ったのは非常に納得がいきました。
回答に対するお礼･補足
返信ありがとうございます。
自分以外にも専門外から挑戦している方がいるということが分かって非常に心強いです。不安も多いのですが、熱意を持って励みたいと思います。ありがとうございました。
No.5502 【A-8】
Re:環境省レンジャーになるための公務員試験について
2004-04-01 23:30:45 からくさ （
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