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環境Q&A

陰イオン界面活性剤のHPLCを用いた固相抽出方法について 

登録日: 2010年10月14日 最終回答日:2010年12月09日 水・土壌環境 水質汚濁

No.35820 2010-10-14 16:40:08 ZWld946 匿名希望

現在陰イオン界面活性剤のHPLCを用いた固相処理でPS−2という固相カートリッジを使用していまして、サンプルを通したあとにカートリッジを1分程度窒素ガスで乾燥させてから抽出する場合と、乾燥させずに抽出する場合と、違う意見を聞きましたが、どちらが方法として良いのでしょうか?よろしくお願いいたします。

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No.36171 【A-1】

Re:陰イオン界面活性剤のHPLCを用いた固相抽出方法について

2010-12-09 17:37:40 jisanmieko (ZWlad13

「水質基準に関する省令の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法」では特に固相を乾燥するようにはなっていません。このHPLCでの測定は、サンプルに水分が多く含まれるほどにピークがシャープになると聞いています。STDは標準液を希釈しただけで固相抽出を行わないで標準列にしますので、条件を同じにするためにも、当方では通気(窒素は使っていません)乾燥を行ってから抽出しています。
余計な情報かもしれませんが、PS-2は固相由来の未知ピークがかぶってきます。標準物質とはDTが微妙に違うので分離はできると思いますが、C18のほうが固相由来のピークは出てきません。

回答に対するお礼・補足

ありがとうございました。
固相カートリッジの変更を含め、改善させていただきたいと思います。

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