一般財団法人環境イノベーション情報機構
道路騒音の予測評価
登録日: 2010年09月08日 最終回答日:0000年00月00日 大気環境 騒音/振動
No.35526 2010-09-08 10:52:00 ZWld83f 蔵王
高架橋における高層住宅での道路騒音の予測評価についてですが、
道路に面している側の窓位置では環境基準(近接空間)を満足しております。
しかしながら、この高層住宅は道路から20m以遠のエリアにも立地しており、道路に面する地域の環境基準を用いると超過する結果となります。
ただし、20m以遠のエリアに位置する窓位置は、全て道路には面しておりません。
先に供用した隣接区間の予測においては、上記と同じ条件のケースでは、その建物自体により遮蔽されている、道路を見通せないという観点から、評価は道路に面している側の窓位置で行っており、環境基準(近接空間)を満足したという結果になっています。
上記の場合は、どちらが正しいのでしょうか。
私としては、今の面的評価システムでは建物自体による遮蔽をみた予測を行っていない(確か?)、そもそも予測計算自体、そのような計算ができない?以上、その建物(窓位置)があるエリアでの環境基準を用いた評価を行うべきではないかと考えております。