送水ポンプの省エネ(三方弁)?
登録日: 2006年12月21日 最終回答日:2006年12月26日 エネルギー 省エネルギー
No.19940 2006-12-21 11:27:34 メタセコイヤ
工場の設備への水供給(冷却)を貯水槽から送水ポンプにて
送っています。送水ポンプの省エネ取り組みとして、ポンプモータのインバータ化がありますが、インバータではなく
送水ポンプの吐出側に三方弁と取り付け、バイバス回路を設け、吐出した水の一部を貯水槽に返すことにより省エネが図れると聞いています。具体的にどのようにすれば良いか?
参考になるホームページ等あれば教えてください。
色々検索してみましたが、今一つ判りかねましたので。
よろしくお願いします。
総件数 6 件 page 1/1
No.19941 【A-1】
Re:送水ポンプの省エネ(三方弁)?
2006-12-21 12:04:32 匿名 (
>
インバーターの場合には動力費(ポンプ)と配管中の放熱(循環)の両方で省エネルギーができます。
三方弁を使用する場合には配管中の放熱分のみの省エネルギーになります。
単純にいえば冷却水の使用量によって変動する分部(圧力又は流量:殆どが供給圧力)を一定にするように制御すれば良いのです。
具体的には各メーカーなどのノウハウの部分になりますのでそちらに相談するしかないでしょう。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
追加質問ですが、三方弁でリターンさせた場合は、させない場合と比較してポンプからの吐出量は変化しないのでしょうか? あるいはリターンさせることにより水圧はどうなるのでしょうか? リターンによって水圧が上がり、揚程が増し、ポンプ軸動力が下がると考えれば良いのでしょうか? ご教示お願いします。
No.19945 【A-2】
Re:送水ポンプの省エネ(三方弁)?
2006-12-21 14:03:44 匿名 (
>
メタセコイヤさんは配管の中を流れる水の量と速さ圧力の関係(一番基本的なところ)が全くわかっていないようです。
冷却水の使用場所では色々な方法がありますが、使用量が変わった場合通常は流量を変えます。(オン-オフ又は流量比例制御)
水を、非圧縮性の液体と考えると、流速に応じた摩擦が流れる距離に比例して発生します。これがポンプ出口の圧力になります。使用量が減った時には循環に抵抗が増える(配管のバイパスが減るのと同じことです)ので圧力が上がり、軸動力も増えます。この圧力を下げるためにバイパスで水を流せば、使用量が減った時に軸動力が増えるのを防げます。
つまり、ポンプの流量は常に一定になります。
A-1で動力費が減らないというのはそのような意味で、三方弁を付けていない時よりは動力費も省エネルギーになります。ただし、三方弁を制御する動力費が増えますが。
インバーターを使用した場合には、必要な流量を流すだけしか動力を使用しないので三方弁と比べると相当量の省エネルギーになります。
回答に対するお礼・補足
基本的なところがわかっていなくて申し訳ありません。
再度教えてください。 具体的には、送水ポンプの吐出側に開閉バルブがあり、現在絞り気味にして使用しています。この使い方と、開閉バルブを全開にして三方弁によるバイパスリターンをさせた場合では、どちらが省エネ(ポンプモータの入力)になるのでしょうか? 負荷側(工場設備での必要水量)での使用量は一定です。よろしくお願いします。
No.19951 【A-3】
Re:送水ポンプの省エネ(三方弁)?
2006-12-21 17:44:30 匿名 (
>
授業料くださいとは申しませんが?解りません。
貴方の提示している情報では答えられないのが正解です。
ポンプの性能表で流量と電力の関係から自分で確認してください。
通常の冷却水ポンプですと今のままで余り変動ないはずですが???
回答に対するお礼・補足
色々ご指導ありがとうございました。
ポンプの特性表も入手しましたので、勉強も兼ねて考えてみます。
No.19973 【A-4】
Re:送水ポンプの省エネ(三方弁)?
2006-12-22 16:30:32 破裂の人形 (
絞り運転なのは、必要陽程に比べて必要流量が少ないからでしょう(どの程度絞っているかわかりませんが、極端な場合、陽程を満足するために大きめのポンプが必要だが流量は出過ぎるため絞っている)
>負荷側(工場設備での必要水量)での使用量は一定です。
この状態では省力化のしようはないです。
もしポンプ能力が過大であれば、ポンプ自体を出力の小さいものにするべきです。
いずれにしろ一般的に機器冷却ラインの流量・圧力制御はあまりしないほうがいいと思います。(機器が複数有る場合は圧力損失の大きい機器への供給が滞ります)
No.19993 【A-5】
Re:送水ポンプの省エネ(三方弁)?
2006-12-23 12:25:52 匿名 (
以下のようになります。
1.三方弁で余剰流量を循環させる。
2.現状の絞り運転を行う。
3.現状のポンプをインバーターで制御する。
4.適切な流量と揚程のポンプをインバーターなしで運転する。
インバーターには変換ロスがあるので、
ポンプが必要とする動力よりも
インバーターの消費電力が大きくなります。
世間には、自社製品を売り込むためのウソが蔓延しています。
三方弁で省エネになるというのは、多分、配管工事業者が仕事を確保するために話しているウソです。
インバーターで省エネになるというのも現状のポンプを使う場合に限定した話であり、あまり鵜呑みにしない方が良いようです。
貴方の家には亡霊がついているから、この壺を買いなさいというのと、同じです。
No.20085 【A-6】
Re:送水ポンプの省エネ(三方弁)?
2006-12-26 16:39:49 みっちゃん (
http://www.setsubi-forum.jp/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?id=design
総件数 6 件 page 1/1