一般財団法人環境イノベーション情報機構
非イオン界面活性剤について
登録日: 2005年09月23日 最終回答日:2005年09月23日 水・土壌環境 水質汚濁
No.12512 2005-09-23 05:24:06 じーの
非イオン界面活性剤の分析が上手くいかず困っています。
分析方法は新水道法分析方法の固相抽出-吸光光度法に基づいて行っています。
固相カラムはSep-PakR PS-2 Cartridgesを使用しているのですが、ブランクのABSでひどい時は±0.05も出たことがあります。
検量線は1Lの蒸留水にヘプタオキシエチレンドデシルエーテルをそれぞれ40μg(0.04mg/L)、20μg(0.02mg/L)、10μg(0.01mg/L)、と調整したものをサンプルと同様の前処理を行い使用しているのですが、検量線もいい直線性はなかなか得られません。
陰イオン界面活性剤の分析時に、実験器具に微量に残った洗剤の影響が出ることは知っているのですが、非イオン界面活性剤も同様に家庭用食器洗い洗剤の影響を受けるのでしょうか?
質問事項に不備も多いかとは思いますが、分析上の注意点ありましたら、ご教授願います。
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No.12516 【A-1】
Re:非イオン界面活性剤について
2005-09-23 20:24:37 tomo (
私の所属する会社は分析時に使う器具をすべて10%硝酸で一晩漬け、翌日洗って使っています。洗うときもバットや洗い場の洗剤分を洗い流してから洗います。
比色分析を行っていますが、こうするとブランクも検量線も良好です。
ビーカー、フラスコ、ピペット・・・事前に何を使うか、失敗したときの補充も含めて器具の個数を計算して、専用の硝酸入りバケツに漬けています。かなり手間ですが、毎回やっています。
回答に対するお礼・補足
やっぱり影響出るんですね・・・今度その方法でやってみます。
どうもありがとうございました!
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