環境Q&A

No.10189 【A-1】

Re:Wash your hands warning

2005-04-06 15:00:38 Fraserview （

その件は多分通称Proposition 65と呼ばれているSafe Drinking Water and Toxic Enforcement Act of 1986のことだと思います。詳しくはhttp://www.oehha.org/prop65.html
をご覧下さい。

No.10191 【A-2】

Re:Wash your hands warning

2005-04-06 18:10:53 君山銀針 （

プロポジション６５ でしたら、社団法人 日本化学物質安全・情報センター　http://www.jetoc.or.jp/　が法律の全訳をしており、訳文が有料販売されているようです。http://www.jetoc.or.jp/publist1.html#D76

ほかにホームページ内に簡単な説明も掲載されています。
http://www.jeol.co.jp/envi/regulation/qanda/q058.htm

なおこのＱ＆Ａにも、プロポジション６５ に関する情報があります。
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=8997
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=3113
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=379

No.10943 【A-3】

Re:Wash your hands warning

2005-06-13 10:21:53 オレンジ （

プロポジション65は分かりにくいですよね。
法律の内容自体は色々なサイトに出ているのですが、警告文内容や閾値等は各訴訟ごとに変わってくるので十分注意が必要だと思います。
例えば300ｐｐｍとは「ＰＶＣコードに使用されている鉛安定剤」の訴訟和解案での閾値であり、96年のミニブラインドの訴訟和解では、鉛の閾値は２００ｐｐｍです。プロポジション65は"賞金ねらい"の訴訟でも有名で、2003年には98件の訴訟がありました。”いちゃもん”に近いぎりぎりのところを狙って、市民団体等が訴訟してきます。ＰＶＣコードに使用されている鉛安定剤が問題になるなんて、企業は全く想定しておらず当時は結構もめました。
また、訴訟自体もほとんどが和解なので公の記録にもなかなか出てきにくいですね。
御質問の「PVCコードに使用されている鉛安定剤」：
Mateel Envrionemntal Justicee Foundationは1999年暮れより、当初約100社の家電メーカーに向けて、PVCコードに使用されている鉛安定剤に関して、カリフォルニア市民に警告するのを怠ったとして告訴
〜警告ラベル〜
“この製品に触れると、カリフォルニア州で先天的欠損症或いは生殖機能障害を引き起こす可能性の有る化学物質リストに掲載されている鉛に暴露する恐れがあります｡取り扱い後は手を洗ってください｡”
　●警告が必要なもの（使用するときコードに触れる頻度が多い製品）：ヘアードライヤー、アイロン、ジューサー、鍋式ホットプレート、ヘアアイロン、コード付き髭剃り、電機座布団、ビデオゲーム付属品、電話コード、掃除機
　●取扱説明書に警告に表示することで良いもの：ラップトップコンピューター、プログラム機能付き電話、掃除機（巻戻し機能付）
　●使用方法が容易で取扱説明書を購入者が必要としない製品には、パッケージ・ラベル・インターネット等の追加の警告を必要とする：手持ち式のミキサー、MP3プレイヤー、ヘアードライヤー、アイロン、装飾用ライト（クリスマスの飾り等）、延長コード、コーヒー挽き器
　●警告が必要でないもの：鉛含有が300ppm以下のもの、コード取扱頻度の低い製品、冷蔵庫、時計、デスクトップコンピューター、電子レンジ、乾燥機
−内蔵ケーブル・コード・ワイヤー、携帯電話電池ユニット、煙感知器、車両取り付け式ステレオ