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環境ニュース[国内]

「PD認証制度」発足に向け準備委員会設置

エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.12.02 【情報源】原子力安全・保安院/2004.11.30 発表

 原子力安全・保安院は、原発再循環系配管のひび割れの深さについての超音波探傷試験システムによる測定能力を認証するPD(Performance Demonstration)認証制度発足に向け、「PD認証制度準備委員会」を設置し、平成16年12月1日に第1回会合を行うことにした。
 PD認証制度は、応力腐食割れによるひび割れの深さの測定能力を試験の上で保証する制度で、米国などではすでに導入されている。
 日本ではこれまでこのような制度がなかったが、15年10月から原発再循環系配管などにき裂が発見された場合、き裂の進展予測に基づいた健全性評価を行うことになったことに伴い、評価の基本データであるひび割れの深さの測定精度が一定以上の水準であることを保証する制度の必要性が高まってきている。【原子力安全・保安院】

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