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環境ニュース[国内]

京都議定書発効に向け小池環境大臣が談話発表 環境税への意欲も示す

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.11.05 【情報源】環境省/2004.11.05 発表

 小池環境大臣は、2004年11月4日にロシアのプーチン大統領が京都議定書批准法案に署名したことを受け環境大臣談話を翌5日付けで発表した。
 この談話は、今回の署名後、ロシアの京都議定書批准書の国連への寄託が実施されれば、寄託から90日後に議定書が発効することを踏まえて、ロシアの決定に歓迎の意を表すとともに、日本としても地球温暖化対策を一層強力に進めていく決意を示したもの。
 また、(1)京都都議定書を未批准の米国やオーストラリアなどに議定書批准の働きかけを続けていく、(2)共同実施クリーン開発メカニズムなど京都議定書の制度を各国と協力して活用し、温室効果ガス排出削減に貢献する、(3)今後排出量増加が見込まれる途上国との対話や2013年以降の温暖化対策の世界的枠組みに関する国際交渉に積極的に取り組む、(4)地球温暖化対策推進大綱の評価・見直しと「排出量の算定・報告・公表制度」、「自主参加型の排出量取引制度」、「環境税」などの追加的な施策の導入に向けて力を傾ける−−など環境省の今後の取組みの方向性も明らかにされている。【環境省】

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