一般財団法人環境イノベーション情報機構
全国761水浴場で水質判定基準達成を確認
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2004.07.02 【情報源】環境省/2004.07.02 発表
環境省は平成16年4月下旬から6月上旬にかけ、全国の水浴場で地方自治体が実施した水質調査の結果をとりまとめ、16年7月2日に発表した。調査対象となったのは、15年の遊泳人口の実績が約1万人以上あった海水浴場と5,000人以上あった湖沼・河川水浴場計761か所。
調査の結果、761か所すべてが水浴場として適当な水質を維持しており、また病原性大腸菌O−157の調査を行った721か所でもすべてO−157が不検出であることが確認された。
なお水浴場として良好な水質である「水質A」以上の評価を得た水浴場数は全体の80%にあたる605か所で「水質AA」にランクされた水浴場も47%(356か所)あった。【環境省】