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環境ニュース[国内]

土壌のダイオキシン類浄化技術実証調査候補を公募 16年8月27日まで

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.06.30 【情報源】環境省/2004.06.30 発表

 環境省はダイオキシン類に汚染された土壌の浄化技術の実証調査を実施するにあたり、調査の対象となる技術を平成16年8月27日まで募集することにした。
 調査対象に選定されると、処理の効果や処理に伴う周辺環境への影響など総合的な技術評価を、環境省の指示のもとに応募者自らが行うことになる。技術1件につき原則最大4、000万円の調査費用を環境省が負担する。
 対象となる技術はポリ塩化ジベンゾ−p−ジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)、コプラナーPCBなどのダイオキシンで汚染された土壌を安全・確実に(1)分解する技術、(2)分離・抽出する技術、または(3)分解、分離・抽出を組み合わせたシステム技術−−のいずれかで安全性・確実性が確保され、低コストでの浄化が可能なもの。
 また応募できるのは(1)独立行政法人試験研究機関、(2) 学校教育法に基づく大学、(3)日本の法人格を有する民間企業、(4)民法第34条の規定に基づき設立された公益法人、(5)その他研究に必要な設備・研究者を国内に有する機関−−のいずれかに所属するメンバーで構成されたプロジェクトチームの代表機関のみ。【環境省】

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