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環境ニュース[国内]

大津市の5地区4,557ヘクタールを歴史的風土保存区域に指定

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2004.06.16 【情報源】国土交通省/2004.06.14 発表

 国土交通省は平成16年6月15日、「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法」に基づき、「大津市歴史的風土保存区域の指定」を告示した。
 滋賀県大津市は天智天皇の近江大津宮が置かれ、世界遺産に登録されている延暦寺など仏教文化の中核をなした主要寺社が集まっている地域。またこれらの文化的資産の大半は、比叡山、長等山、音羽山、伽藍山と連なる山並や東側に広がる琵琶湖と一体となった歴史的風土を形成している。
 今回の告示では(1)比叡山・坂本地区、(2)近江大津京跡地区、(3)園城寺地区、(4)音羽山地区、(5)石山寺地区−−の5地区計約4,557ヘクタールを歴史的風土保存区域として指定した。
 歴史的風土保存区域に指定されると、地区内の(1)建築物の新築、改築、増築、(2)宅地造成、土地開墾、(3)木竹の伐採、(4)土石類の採取−−にあたって県知事に届出が義務づけられる。【国土交通省】

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