一般財団法人環境イノベーション情報機構
特別検査指導官が9発電所での初の現地指導
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.05.25 【情報源】原子力安全・保安院/2004.05.24 発表
原子力安全・保安院は平成15年12月に配置された特別検査指導官による全国9発電所での初の現地指導を16年3月に実施した。特別検査指導官には保安院のシニア検査官の中から院長が指名した6名が就任しており、検査官に対する現地指導や検査官と事業者のコミュニケーション支援を行うことになっている。
今回の現地指導では、保安検査への立会い、検査官とのミーティング、事業者との懇談を行い、これらの結果を踏まえ原子力安全・保安院としての今後の対策について検討を行った。
なお、初の現地指導で、事業者や検査官から期待や不安の声が寄せられたため、保安院としてはモデルケースとなる保安検査を発電所で実施するなど、不安を解消するための工夫を行った。【原子力安全・保安院】