一般財団法人環境イノベーション情報機構
全国14都県コイ死亡事例 71検体の死亡魚からコイヘルペスウイルス
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.05.21 【情報源】農林水産省/2004.05.20 発表
農林水産省は全国14都県でコイが死亡した事例に関連して、(独)水産総合研究センター養殖研究所が平成16年5月17日から20日までに検査を行った75検体の死亡魚のうち、71検体についてコイヘルペスウイルス陽性反応が確認されたと平成16年5月20日付けで発表した。死亡事例があったのは、群馬、埼玉、千葉、東京、山梨、岐阜、三重、滋賀、京都、兵庫、佐賀、大分、宮崎、鹿児島で、養殖池や釣り堀、公園の池で飼われていたコイのほか、埼玉の黒目川、千葉真間川、山梨の濁川・荒川など一般の河川で生息していたコイの死亡事例も含まれている。【農林水産省】