一般財団法人環境イノベーション情報機構
全国8都県コイ大量死事例 41検体からコイヘルペスウイルス
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.05.14 【情報源】農林水産省/2004.05.13 発表
農林水産省は平成16年5月13日、全国8都県でコイが死亡した事例について関連の(独)水産総合研究センター養殖研究所で死亡魚を検査したところ、41検体についてコイヘルペスウイルス陽性反応が確認されたと発表した。死亡事例があったのは、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、奈良、佐賀、宮崎で、養殖池や釣り堀、公園の池で飼われていたコイのほか、東京・神奈川の多摩川、宮崎の大淀川などで生息していた野生コイの死亡事例も含まれている。【農林水産省】