１５年度の家電４品目引き取り台数、約１，０４６万台に　

　環境省と経済産業省は平成１６年４月２１日、１５年度に指定引取場所で引き取られた家電リサイクル法対象の廃家電４品目の台数が１４年度より約３％増加した約１，０４６万台に達し、また１５年度に指定引取場所などから全国のリサイクル施設に搬入された廃家電４品目の台数も１４年度より３％増えた、約１，０５１万台に達したと発表した。
　両省は「家電４品目の国内出荷が１４年度比で８％減少する中で廃家電の引取りが３％増加したことは、家電リサイクル法が理解され定着してきた成果」とこの結果を評価している。
　なお平成１５年度に引き取った約１，０４６万台のうち、テレビは３５５万台（構成比３５％）、冷蔵庫は２６７万台（同２５％）、洗濯機は２６６万台（同２５％）、エアコンは１５９万台（同１５％）。【環境省，経済産業省】