一般財団法人環境イノベーション情報機構
カラス226羽、ドバト158羽中に鳥インフルエンザ陽性事例なし
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.04.12 【情報源】環境省/2004.04.09 発表
環境省は農林水産省と一緒に、全国の都道府県に実施を要請した、カラスやドバトなどの鳥インフルエンザウイルス陽性度検査について、平成16年4月9日までに結果報告があった分の内容をまとめ、同日付けで途中経過として公表した。環境省と農林水産省が都道府県に要請していたのは(1)16年3月22日までに各都道府県での検査実施方針や実施済みの検査の内容を環境省に報告すること、(2)今後新たに行う捕獲鳥検査の結果を環境省に報告すること、(3)検査結果が陽性だった場合は農林水産省に連絡の上、動物衛生研究所に検査個体を送りウイルスの型を同定すること−−の3点。
今回の公表内容によると、捕獲鳥検査についてはこれまでに各都道府県からカラス226羽、ドバト158羽についての結果が寄せられたが、全て陰性とされているという。【環境省】