燃料電池自動車の普及促進に効果がある車体ラッピングデザインを公募開始

【エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2004.02.20 【情報源】環境省／2004.02.20 発表

　燃料電池自動車を市街地で走らせ、地方自治体や地域社会に燃料電池自動車の導入についての関心・理解を深めてもらうための事業を行っている環境省は平成１６年２月２０日、事業に使う燃料電池自動車（ホンダＦＣＸ）の車体ラッピングデザインを１６年４月２日まで募集すると発表した。
　デザインが採択された場合、制作者・発案者とそのデザインでラッピングを施した車体を一緒に撮影した写真を環境省がパネルにして贈呈するほか、環境省ホームページで車体デザインを紹介する。
　応募資格は特になく個人でも法人でも応募できるが、（１）燃料電池自動車の普及促進に効果があることが期待できる、（２）現在車体に書かれている文字、エンブレムを見えるようにする、（３）未発表のものに限る、（４）営利を目的としたデザインではない、（５）道路交通の安全を阻害するおそれがない、（６）公序良俗に反しない−−などの要件を満たしていることが必要。
　デザインの選定結果は「低公害車フェア２００４（仮称）」で発表される予定。【環境省】