「気候変動政策に関する日米共同ワークショップ」を開催

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.02.18 【情報源】環境省／2004.02.17 発表

　（財）地球環境戦略研究機関（ＩＧＥＳ）と米国・未来資源研究所は２００４年２月１２日米国・ワシントンＤＣで、「気候変動政策に関する日米共同ワークショップ」を開催した。
　このワークショップには日米両国から６０名を超える参加があり、特に米側では環境保護庁やシンクタンク、環境ＮＧＯ、大学、産業界など多様な機関から影響力がある人材の参加がみられた。
　内容としては（１）日米の国内政策、（２）技術政策、（３）州、地方自治体、民間における自発的活動（イニシアティブ）、（４）総合ディスカッション−−の４テーマによる議論が行われ、このうち総合ディスカッションでは、日米の気候変動政策の相互関係や短期的対策・長期的対策の関係について議論が集中。また、米国の議会や州に気候変動政策に関して前向きな動きがあることが報告されたほか、今回のワークショップのような多様な関係者が参加する日米間の話し合いが重要であると指摘された。【環境省】