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環境ニュース[国内]

テプファーUNEP事務局長が来日へ 富山県を視察予定

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2004.02.09 【情報源】環境省/2004.02.06 発表

 2004年2月15日から17日まで、クラウス・テプファー国連環境計画(UNEP)事務局長が北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)地域調整事務所の設立予定地である富山県の視察などのために来日することになった。
 NOWPAPはUNEPによって提唱されている地域海行動計画の1つで、日本海と黄海を対象海域とし、日本、韓国、中国、ロシアによって1994年に採択された。環境モニタリングプログラムの作成、海洋汚染に対する地域協力の推進をその内容としている。
 富山県でのNOWPAP地域調整部設立は、北西太平洋地域の海洋・沿岸域の環境保護分野への日本の率先的な貢献を示すとして、2003年9月16日に政府がUNEPとの協定に署名した。
 テプファー事務局長は訪日中、中沖豊富山県知事との意見交換や講演を行うほか、政府関係者と意見交換も予定している。【環境省】

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