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環境ニュース[国内]

2003年に続き、越冬期のマイワシ・サバ類の現存量推定調査を開始

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.01.15 【情報源】水産庁/2004.01.13 発表

 水産庁は漁業調査船開洋丸を使い、2004年1月14日から越冬期のマイワシ・サバ類・カタクチイワシを主対象にした資源現存量推定調査を開始した。調査は27日まで行われる。
 今回の調査は、北西太平洋で2002年生まれのマイワシ・マサバがどの程度生き残っているか、2003年生まれの資源量はどの程度あるか把握することが焦点。
 調査結果は2003年1月と5月に実施したマイワシ・サバ類の資源現存量推定調査の結果とあわせ、2004年7月にまとめられる資源評価のデータとして活用される予定だ。
 マイワシやサバ類は北西太平洋に広く分布しているが、近年は資源量がきわめて低水準にある。
 マイワシ激減の要因としては、アリューシャン低気圧の活動低下、親潮の南下、黒潮の弱流化、黒潮続流南部の高温化−−など複合的な環境変動との関係が指摘されている。【水産庁】

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