ツバル首相が小泉首相を訪問

　２００３年１２月１５日、ツバルのソポアンガ首相が小泉首相を訪問し、首脳会談が行われた。
　ツバルは太平洋に浮かぶサンゴ礁でできた島で、平均海抜はわずか２メートル。地球温暖化による海面上昇の影響を最も受ける可能性がある国として知られている。
　今回の会談でもソポアンガ首相は、ツバルが地球温暖化により水没の危機と説明し支援を要請した。
　なおこれに対し小泉総理は「環境や地球温暖化問題に格別の関心を持っている。太平洋の隣人として協力できる面は多い。」と答えていた。【首相官邸】