一般財団法人環境イノベーション情報機構
第2回「はかるくん」活用コンクールの受賞作品を発表
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.11.04 【情報源】文部科学省/2003.10.26 発表
文部科学省と財団法人放射線計測協会は、身の回りの放射線を簡単に測定できる簡易放射線測定器「はかるくん」を使った夏休みの自由研究など第2回「はかるくん」活用コンクールの作品として募集していたが、平成15年10月26日の「原子力の日」に今回のコンクールの受賞作品を発表した。今回は小、中、高校・一般あわせ、計173件の応募があった中から、文部科学大臣賞・はかるくん博士として伊藤憲治くん(10歳)の作品が選定されたほか、財団法人放射線計測協会理事長賞には近藤果林さん(9歳)と石垣智さん(14歳)の作品、奨励賞には小学生から2点、中学生から3点のあわせて5点が選ばれた。
また青森県立弘前南高等学校と奈良学園中学校・高等学校・科学館を愛する生徒の会には学校参加特別賞が授与された。
「はかるくん」は放射線計測協会が身の回りの放射線測定に役立ててもらえるよう平成元年度から一般に貸出しを行っている測定器。「はかるくん」活用コンクールは「はかるくん」の活用をとおして放射線に対する基礎知識の普及することを目的として開催されている。【文部科学省】