一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

日本サブウェイのパンに未審査の遺伝子組み換え微生物

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2003.10.27 【情報源】農林水産省/2003.10.24 発表

 ファーストフードチェーンの日本サブウェイ(株)は平成15年10月24日、同社商品の材料となっている冷凍パン生地に遺伝子組み換え微生物を使って製造した酵素が使用されていた、と厚生労働省に連絡した。
 問題となった酵素「ペントサナーゼ」はイースト菌の働きを助ける目的で通常は日本国内でも広く製パン用生地に使用されているが、今回の場合は培養に使用された遺伝子組み換え微生物が厚生労働大臣が定める安全性審査手続きを経ていないため、食品衛生法違反にあたるという。
 日本サブウェイではこのパン生地を使ったパンの店頭販売を中止する方針。 
 なおこの冷凍パン生地はニュージーランドから住友商事が輸入したものであるが日本での納入先は日本サブウェイ以外にはない。【厚生労働省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク