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環境ニュース[国内]

自然放射性物質の規制免除方針案についてのシンポで傍聴受付延長

エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.10.08 【情報源】文部科学省/2003.10.07 発表

 文部科学省は平成15年10月7日、放射線審議会基本部会がまとめた自然起源の放射性物質の規制免除のあり方について報告書案の内容説明を兼ねてシンポジウムについて、傍聴者の受付を10月6日の締め切り日以降も引き続き行うと発表した。
 放射線審議会基本部会の報告書は、産業利用されている鉱石類のうちリン鉱石、チタン鉱石などにも含まれている自然起源の放射性物質について、物質の状態による区分とそれに適した規制の対応を明らかにするとともに、被ばく線量に基づいた規制免除の規準を定める方法を提示している。
 シンポジウムはこの報告書とともに、放射線安全規制検討会の中間報告書「国際免除レベルの法令への取り入れの基本的考え方について」にも触れる予定で東京と京都で開催することになっている。
 なお開催日時と会場は、東京のシンポジウムが15年10月16日11時から16時30分まで港区の三田共用会議所講堂で、京都のシンポジウムは15年10月20日11時から16時30分まで京都市下京区の京都リサーチパークサイエンスホールでとなっている。
 参加希望者は往復はがきまたは電子メールに必要事項を記入し、文部科学省科学技術・学術政策局原子力安全課放射線規制室まで申し込む必要がある。【文部科学省】

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