大型家電店対象に、「省エネルギー型製品販売事業者評価制度」を創設　

【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2003.10.01 【情報源】資源エネルギー庁／2003.09.30 発表

　資源エネルギー庁は大型家電専門店を対象にした「省エネルギー型製品販売事業者評価制度」を創設することを決め、この制度に基づき評価を希望する店舗の公募を平成１５年１０月１日から開始することにした。
応募できるのは、面積が１，０００平方メートル以上で家電製品販売高が総販売高の５０％以上を占める店舗。応募にあたっては自己評価書を提出することが必要だ。
　応募を行った店舗については、（財）省エネルギーセンターに設置された「省エネ型製品普及推進評価委員会」が自己評価書と現地調査に基づき、（１）店舗の経営方針、（２）人材、（３）省エネ型製品の販売促進方法、（４）省エネ型製品の販売実績、（５）店舗の省エネルギーへの取組み−−の５点について評価を行い、一定レベル以上であると認められた店舗に対して、「省エネ型製品普及推進優良店」として認める方針。
　「優良店」と認められた店舗は省エネ型製品普及推進優良店のロゴマークを使用できるほか、新聞、雑誌、消費者団体やＮＰＯの機関誌、地方自治体の広報誌を通じてＰＲされることになる。ただし広報にあたっては、店舗ごとの評価ランキングなどの情報も公開される予定だ。【資源エネルギー庁】