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環境ニュース[国内]

第157回国会で小泉首相が所信表明演説 クリーンエネルギー導入促進の方針示す

環境行政 行政資料】 【掲載日】2003.09.29 【情報源】首相官邸/2003.09.26 発表

 平成15年9月26日、第157回国会が召集され、衆・参両議院本会議で小泉首相が所信表明演説を行った。
 この所信表明演説は(1)外交・安全保障、(2)国民の「安全」と「安心」の確保、(3)将来の発展基盤への投資、(4)経済活性化、(5)「国から地方へ」「官から民へ」−−の5項目を柱とする内容で、また小泉首相は演説の冒頭で、「構造改革なくして日本の再生と発展はない」と述べ、構造改革路線を継続していく決意を示した。
 環境問題についてはこの中の「将来の発展基盤への投資」の項目で「小泉内閣は科学技術を活用した環境保護と経済発展の両立を重要課題と位置付けてきた」と説明した上で、今後(1)燃料電池の実用化、風力発電の拡大などのクリーン・エネルギーの導入促進、(2)ゴミゼロ作戦の推進と不法投棄の撲滅、(3)環境を良くするための努力が経済活性化につながる社会の構築−−を行っていくとの方針を示した。【首相官邸】

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