EPA　節水型製品の推奨プログラムを検討

　EPAのミーハン3世・水質担当長官補は9月4日、水を効率的に利用する製品を推奨する国のプログラムについて、EPAが検討していることを公表した。今後10年間に、36を超える州で、干ばつがなくても水不足が生じると予想されていることから、水不足には全国的な関心が集まっている。
　国のプログラムでは、節水型製品に関する情報を提供すること、より節水型の製品の生産するよう事業者に促すこと、卸売業者や小売業者による販売促進を推奨することなどにより、水利用の効率性を高めることを目指す。なお、EPAは、最初のステップとして、水の効率的な利用を促進するために取りうるアプローチとパートナーシップについて検討するため、10月9日に、ワシントンD.C.において、利害関係者による会合を開催する予定。【ＥＰＡ】