一般財団法人環境イノベーション情報機構
「いきいき下水道賞」15年度受賞団体が決定 下水道職員のフォークグループも受賞
【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2003.09.05 【情報源】国土交通省/2003.09.05 発表
国土交通省は平成15年9月5日に実施する「いきいき下水道フェスティバル」の中で表彰を行う「いきいき下水道賞」の15年度受賞団体を発表した。同省では毎年9月10日の「下水道の日」を中心とする約1週間、下水道に関連したイベントや広報活動を全国各地で実施しており、「いきいき下水道賞」の授与もその活動の一環として実施されているもの。
「いきいき下水道賞」の受賞対象は、(1)下水道の整備により水質改善や良好な水環境が回復した事例を表彰する「水環境回復創出部門」、(2)汚泥や下水熱の有効利用事例を表彰する「下水道有効利用部門」、(3)下水道普及率や水洗化率の向上に貢献した事例を表彰する「下水道普及啓発活動部門」の3部門。
15年度の受賞団体は3部門で計10事例にのぼるが、このうち「水環境回復創出部門」には沖縄県名護市幸地川の再生事例、「下水道有効利用部門」には山形市での下水資源リサイクル事例、「下水道普及啓発活動部門」には大阪府の下水道職員を中心としたフォークグループ「バガボンズ」による歌を通じた下水道事業のPR事例などが含まれている。【国土交通省】