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環境ニュース[国内]

食品中の5つの有害汚染物質について物質ごとの対策検討チームを設置

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.08.29 【情報源】農林水産省/2003.08.29 発表

 農林水産省は平成15年8月29日、食品中の5つの有害汚染物質について、物質ごとに省内横断的な組織による対策検討チームを設置すると発表した。
 対象となる有害汚染物質は(1)カドミウム、(2)水銀、(3)ダイオキシン類、(4)アクリルアミド、(5)麦のかび毒−−の5つ。
 カドミウムダイオキシン類のような汚染物質は、環境中に拡散して存在しているため、生産者が意図していなくても多種類の食品に混入しており、一定量以上を長期間摂取し続けると、人の健康に悪影響を及ぼす危険性がある。
 対策検討チームは、農畜水産物・食品中の各汚染物質の含有量実態調査を行い、その結果に基づいてリスク管理を実施していく予定。またチームの運営は同省の消費・安全局が中心となるが、農林水産省が所管する分野全般を視野に入れた対策を検討する。【農林水産省】

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