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環境ニュース[国内]

総務省、14年度グリーン購入調達実績で「更なる努力が必要」と自己評価

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2003.08.07 【情報源】総務省/2003.08.07 発表

 総務省は平成15年8月7日付けで、14年度の同省のグリーン購入法に基づく環境物品の調達実績を公表した。
 総務省の14年度調達方針では、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」で重点的に調達を推進すべきとされている品目(特定調達品目)について、同方針の「判断の基準」を満足する物品を100%調達することや、具体的調達目標が定められていない品目についても、環境への負荷の少ない物品等の調達に努めるとしていた。
 しかし今回公表された14年度実績では、基準適合品の調達率28%のカーテン、61%の磁気ディスク装置をはじめ、「判断の基準」を満足する物品を調達できなかった品目が一部にあった。
 判断の基準を満足する物品を調達できなかった主な理由は、調達したい物品の仕様に対応する基準適合製品が製造されていなかったため、もしくは機能・性能上の必要性から基準を満足しない製品を入手したためだという。
 なお総務省ではこの14年度実績について「更なる努力が必要」との自己評価を行った。ただし紙類、文具類などでは基準以上の再生材料・古紙が使用されているものを調達したり、特定調達品目以外の物品購入にあたっても入札仕様書に環境基準を明記するなどの努力を行っていることも協調した。【総務省】

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