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環境ニュース[国内]

日本と南太平洋フォーラム漁業機関、漁船登録とVMS登録で新たな覚書締結

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2003.06.27 【情報源】水産庁/2003.06.25 発表

 2003年6月24・25日の両日、日本とFFA(南太平洋フォーラム漁業機関)の間の漁業協議が東京都内で開催された。。
 FFAは太平洋島嶼国を含む17の国・地域により構成された漁業問題に関する地域協力・調整機関。
 今回の協議は日本とFFAが締結していた漁船の登録と漁船位置追跡システム(VMS)設置登録に関する覚書の有効期限が満了することから、新たな覚書を締結するために開催されたもの。
 協議の結果、これらの登録について新たな覚書が締結された。覚書の有効期間は今後3年間。
 覚書では中西部太平洋水域で増大するIUU(違法・無規制・無報告)漁船問題について協力して対処していく必要性が再確認されたほか、これまで別々に行われてきた漁船登録とVMS設置登録を連携して行うこと、またこれまではいったん登録すれば自動的に更新されていた漁船登録を今後毎年新たに行うこと−−などの事項が盛り込まれている。【水産庁】

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