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環境ニュース[国内]

水生生物保全を考慮した水質環境基準設定案への意見募集結果を公表

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2003.06.24 【情報源】環境省/2003.06.24 発表

 環境省は平成15年5月14日から6月10日まで実施していた水生生物保全の観点を考慮した水質環境基準の設定についての報告案に対する意見募集結果をまとめ、寄せられた意見の内容とこれに対する同省としての考え方を公表した。 
 意見募集期間中に報告案に対し寄せられた意見数は509通の意見が寄せられ、1通の中に複数の意見が述べられているケースを整理した延べ意見数は1,666件に達していた。
 意見には例えば、環境省がこの水質環境基準設定の根拠とした経済協力開発機構(OECD)による勧告内容について、「法的拘束力のないクライテリア(基準)の設定に向けた勧告で、これをもとに環境基準を設定するのは問題があるのではないか」などの内容があった。
 なおこれに対し環境省では「勧告で使われているクライテリアという言葉は、法的拘束力のないものに限定したものではなく、OECDの担当者からも各国制度の中の環境基準やガイドラインを包含する用語であるとの見解が得られている」と説明している。【環境省】

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