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環境ニュース[国内]

政府事業で排出の温室効果ガス 13年度は196万1,105トンに

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2003.06.06 【情報源】環境省/2003.06.05 発表

 環境省は平成15年6月5日、平成13年度に政府の事務・事業に伴い排出された温室効果ガスの総排出量を集計した結果、二酸化炭素換算で196万1,105トンにのぼったと発表した。これは12年度の日本の温室効果ガスの総排出量(二酸化炭素換算で13億3,200万トン)の0.15%にあたる。
 今回の集計は平成14年7月に閣議決定された、政府の事務・事業による温室効果ガス排出削減のための実行計画に基づいて行われたもの。
 この実行計画では平成18年度までに13年度比で温室効果ガスを7%削減するという数値目標を設定しており、この目標を明確にするためには基準となる13年度の排出量を確定することが必要だった。
 なおこの実施計画は(1)製品・サービスの購入、(2)建築物の建築・管理、(3)省エネ、節水、ごみ減量などその他の対策、(4)職員研修−−の4分野について具体的に実行すべき措置をまとめたもので、計画期間中の18年度までは政府の事務・事業に伴い排出される温室効果ガスの量を毎年度推計し、公表するとしている。【環境省】

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