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環境ニュース[国内]

ブッシュ大統領 子供の健康リスクに関する取組みを延長

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2003.04.30 【情報源】/2003.04.21 発表

 ホワイトハウスは4月18日、大統領命令で、ブッシュ大統領の「子供に対する環境上の健康・安全リスクに関する作業部会(President Bush’s Task Force on Environmental Health and Safety Risks to Children)」の存続を延長することを決定した。
 この作業部会は、EPAおよび連邦保健社会福祉省を座長とするもので、1997年に設置されている。同部会は、ぜん息、非意図的傷害(unintentional injuries)、発達障害、鉛中毒、癌を優先的分野としてしている。
 作業部会は、小児ぜん息への対処と鉛中毒の根絶に向けた戦略を策定し実施するなど、児童の環境リスクおよび安全リスクに対処するための活動を行なっている。なお、作業部会によって実施される「全国児童調査」(National Children’s Study)では、10万人の児童を対象に、出生前から成人に至るまで追跡調査を行い、環境上の暴露と健康影響の可能性との関連について調査する予定である。【EPA】

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