一般財団法人環境イノベーション情報機構
みどりの愛護のつどいで皇太子殿下がお言葉 「緑を育てていくことは人類共通の課題」
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2003.04.28 【情報源】宮内庁/2003.04.26 発表
平成15年4月26日に兵庫県淡路町の国営明石海峡公園で、第14回全国「みどりの愛護」のつどいが開催され、皇太子殿下がお言葉を述べられた。「みどりの愛護」のつどいは一般を対象にした「都市緑化推進運動」の中心行事。
全国の公園緑地愛護団体、道路や河川での緑の保護育成を行っている団体、地域の緑化・緑の保全団体の関係者約1,500名が一堂につどい、緑豊かな潤いのある住みよい環境づくりを誓い合ったほか、78団体に対し全国「みどりの愛護」功労者の大臣表彰が行われた。
皇太子殿下のお言葉の内容は、豊かな緑は生活に潤いと安らぎをもたらすだけでなく、地球温暖化抑制、大気浄化、災害防止面でも大切な役割を果たしていると指摘。緑を守り育てていくことは人類共通の課題であり、緑豊かな環境づくりが地球規模で進んでほしいとの希望を語られたもの。【宮内庁】