一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 使用済み電子機器のリユース・リサイクル促進に向けたキャンペーン開始
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2003.01.21 【情報源】/2003.01.10 発表
EPAは、1月11日、「2003年国際家電見本市(2003 International Consumer Electronics Show)」において、使用済み電子機器のリユース・リサイクルの促進を目的とした「リサイクルへのプラグ・イン・キャンペーン」(Plug-In To Recycling Campaign)を開始する。キャンペーンには、ベスト・バイ、AT&Tワイヤレス、ソニー、パナソニック、デル、シャープ、リサイクル・アメリカ、エンヴァイロサイクル(Envirocycle)、およびネクストサイクル(nxtcycle)が協力し、電子機器のリユース・リサイクルに対する国民の認識を高め、またリサイクル等の機会を国民に提供する。
このキャンペーンは、EPAの「資源保全チャレンジ」(Resource Conservation Challenge(RCC))に基づく取組みの一つ。「資源保全チャレンジ」は、2005年までに、全国のリサイクル率を30%から35%にまで引き上げ、また30種類の有害化学物質の発生を抑制することを目標としている。なお、「資源保全チャレンジ」は、EPAが昨年の9月に導入したもので、電子機器の製造業者、小売業者、リサイクル業者および政府機関などが協力して、電子機器の製造、使用および廃棄による環境影響を低減させようとするものである。【EPA】