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環境ニュース[国内]

不正改造車84台に改善措置求める 「初日の出暴走」特別街頭検査の結果

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.01.06 【情報源】国土交通省/2003.01.06 発表

 国土交通省、警察庁、自動車検査独立行政法人は平成14年12月31日から15年1月1日にかけて、「初日の出暴走」に参加する不正改造車に対する特別街頭検査を実施した。
 「初日の出暴走」は、年末年始に河口湖付近の高速道路や一般道路で暴走族が集団暴走を繰り返す行為のこと。集団暴走の規模は極めて大きく、暴走族の車両の大半はマフラーの取り外しや回転部分の突出、着色フィルムといった不正改造を施していることから、危険性が極めて高く、また騒音も規制値を大幅に超えるものとなっている。
今回の特別街頭検査には運輸局の自動車検査官、自動車検査独立行政法人の自動車検査官計112名が出動。137台の車両を検査し、うち不正改造車84台に対し整備命令書を交付、改善措置を命じた。【国土交通省】
 

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