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環境ニュース[国内]

森林レクリエーションもバリアフリーへ 車椅子で利用可能な「レクリエーションの森」を公表

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2002.09.25 【情報源】林野庁/2002.09.25 発表

 林野庁は車椅子で利用可能な遊歩道・トイレなどが整備されている全国13の「レクリエーションの森」の情報を公表した。
 「レクリエーションの森」は全国の国有林の中から特に美しい森林、景勝地周辺の森林、野外レクリエーションに適した森林、自然観察に適した森林を同庁が選定し、広く一般に開放しているもの。現在全国で1、267か所が選定され、その森が持っている特色やその望ましい利用形態に応じて、自然休養林自然観察教育林、風景林、森林スポーツ林、野外スポーツ地域、風致探勝林−−の6種に区分されている。
 今回車椅子で利用可能とされたのは、(1)昭和の森野幌自然休養林(北海道)、(2)大雪湖地区「遊々林」(北海道)、(3)サロマ湖畔自然休養林(北海道)、(4)雌阿寒・オンネトー自然休養林(北海道)、(5)恵山自然休養林(北海道)、(6)仁別自然休養林(秋田)、(7)眺望山自然休養林(青森)、(8)武尊自然休養林「奥利根水源の森」(群馬)、
(9)高尾山自然休養林(東京)、(10)赤沢自然休養林(長野)、(11)松原風景林(福井)、(12)千本山風景林(高知)(13)くまもと自然休養林(熊本)。
 なお2002年9月28日には、全国7か所のレクリエーションの森で、子供たちと障害を持つ人、高齢者が一緒に参加できる「エコジュニアプログラム〜バリアフリーの森〜」が、(株)JTBの創業90周年記念事業の一環として一斉に実施される予定だ。【林野庁】

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