平成28年度PCB廃棄物の適正な処理促進に関する説明会　全国で開催

【ごみ･リサイクル 産業廃棄物】 【掲載日】2016.10.17 【情報源】環境省／2016.10.17 発表

　環境省は、経済産業省と協同で「平成28年度PCB廃棄物の適正な処理促進に関する説明会」を開催すると公表した。

　ポリ塩化ビフェニル（PCB）については、「ポリ塩化ビフェニル（PCB）廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法（PCB特措法）」の改正法が本年8月1日に施行されたことで、計画的処理完了期限よりも1年前の時点に処分期間が設定され、この処分期間内の処分委託又は廃棄が義務づけられた。また、電気工作物に該当する高濃度PCB使用製品についても、電気事業法関係省令等の改正等により、管理状況の届出、処分期間後の施設禁止等が義務づけられた。この法令改正の内容と、事業者に求められる対応等について、環境省と経済産業省が協同で「平成28年度PCB廃棄物の適正な処理促進に関する説明会」を開催する。

　対象者は、PCB廃棄物の保管事業者、PCB含有電気機器及びPCB含有が疑われる電気機器を所有している事業者、電気管理技術者及び電気保安法人等。開催日および開催都市は、長崎市（10/28）、名古屋市（11/2）、宮崎市（11/9）、高松市（11/17）、熊本市（11/24）、福岡市　（11/25）、松江市（12/2）、盛岡市（12/13）、富山市（12/19）、高知市（12/22）、鹿児島市　（1/6）、仙台市（1/16）、広島市（1/24）、岡山市（1/25）、さいたま市（2/3）、札幌市（2/14）。各会場で150人を募集、参加費は無料。【環境省