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環境ニュース[国内]

アズビル、エネルギー使用合理化支援補助の公募で「エネマネ事業者」に採択

エネルギー】 【掲載日】2016.09.21 【情報源】企業/2016.09.14 発表

 アズビルは、経済産業省の「2016年度エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」公募の工場領域で「エネマネ事業者」に採択された。鉄鋼や紙パルプ市場など7事業でアズビルがエネマネ事業者として活用される。複数事業に採択されるのは3年連続となる。工場・事業場にEMS(エネルギー管理システム)を導入して省エネを支援する。

 エネマネ事業者は、工場・事業場の省エネや電力ピーク対策のための設備・システムなどにEMSを入れ、エネルギー管理サービスを提供して省エネを図る事業者を指す。補助金事業は、省エネ・電力ピーク対策効果、費用対効果、技術の先端性などを踏まえ、政策的に意義が高いと認められる省エネ設備・システム更新を支援する制度だ。

 公募期間の6月6日〜7月1日に申請があった事業を評価・審査し、8月24日に採択が決まった。省エネ設備・システムを導入する際、エネマネ事業者を利用して一層効果的で効率的な省エネを実施する事業は、補助率が3分の1から2分の1に上がる。アズビルは今回の補助事業でもEMSを提供し、最適制御による工場・事業場の省エネを支える。

 アズビルはエネルギー管理ソリューションを重要な事業領域に位置付け、さまざまな工場やプラントに対して省エネソリューションを展開し、実績とノウハウを所有している。エネマネ事業者としての3年間の経験も加わり、これらを生かして工場・事業場の省エネ・省CO2を支援する。今後もさまざまな手法を提案して環境保全につなげる。【アズビル株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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