一般財団法人環境イノベーション情報機構
文部科学省、2016年ユネスコ/日本ESD賞の受賞者を発表
環境学習】 【掲載日】2016.09.16 【情報源】文部科学省/2016.09.15 発表
文部科学省は、2016年ユネスコ/日本ESD賞について、我が国からユネスコへ推薦していた「岡山ESDプロジェクト」が、ユネスコ本部での審査を経て受賞することとなったことを発表した。受賞案件は以下のとおり。
事業名:
岡山ESDプロジェクト
実施主体:
岡山ESD推進協議会
事業概要:
市民団体、NPO、教育機関、企業及び行政等の機関からなるESD推進協議会が実施主体となり、地域に根ざしたESDを市全体で推進している。公民館や学校を拠点としたコミュニティにおけるESDの実践をはじめとして、ESDコーディネーター研修、ESD大学生インターンシップ、ESD岡山アワード等、自治体全体で取り組む「ホール・シティ・アプローチ」を実践。
受賞理由:
様々な分野における団体・組織が緊密に連携し、地域全体でESDを推進している、他に類を見ない取組である。他の地域でも応用可能な手法であることが立証されており、持続可能な社会の構築を目指す全世界の地域・都市にとっての素晴らしいモデルである。
平成28年10月11日にパリ・ユネスコ本部において表彰式が実施される。【文部科学省】