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環境ニュース[国内]

ソーラーフロンティア、米カリフォルニアで2件、計107MWの太陽光発電所建設を開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.07.15 【情報源】企業/2016.07.12 発表

 ソーラーフロンティアは、米国カリフォルニア州最南東部のインペリアル郡で2件出力計107MW(10万7000kW)の大規模太陽光発電所の建設を始めた。同社は昭和シェル石油の100%子会社で、太陽電池生産・販売を展開している。発電所は2件とも、2015年4月に取得した計280MW(28万kW)の太陽光発電所開発案件の一部にあたる。

 発電所は、出力67MW(6万7000kW)の「ミッドウェイIプロジェクト」と同40MW(4万kW)の「ミッドウェイIIプロジェクト」となる。ソーラーフロンティアの米国法人、ソーラーフロンティア・アメリカズの子会社で太陽光発電所開発のソーラーフロンティア・アメリカズ・ディベロップメントが手掛ける。

 計280MW(28万kW)の太陽光発電所開発案件は、産業向け太陽光発電所建設・運営のゲスタンプ・ノースアメリカから取得した。ソーラーフロンティア・アメリカズ・ディベロップメントは米国で400MW(40万kW)以上の発電所開発案件を持ち、信頼・経済性の高いサービス提供企業の地位を確立したという。

 ミッドウェイI、IIプロジェクトが位置するインペリアル郡第4区の管理委員会は「ソーラーフロンティアの太陽光発電プロジェクトは、地元住民の雇用を促進し、地域経済に貢献する」と述べている。ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池モジュールは、実際の設置環境での実発電量の高さを特長にする。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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