一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、環境技術実証事業(閉鎖性海域における水環境改善技術分野)における実証対象技術を決定
【エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2016.07.14 【情報源】環境省/2016.07.14 発表
環境省は、平成28年度環境技術実証事業(閉鎖性海域における水環境改善技術分野)の実証対象技術について、有識者により構成される検討会において審議され、日の丸方式(キレートマリン等)による環境改善技術を採用した。実証対象となる技術の募集を行い、1件の申請があった。環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術を実証する手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするもの。
今後は、検討会での専門的知見に基づいた助言等を得ながら、実証対象技術の実証を行っていく。