一般財団法人環境イノベーション情報機構
イオン、「ライトダウンキャンペーン」参加、グループ1600施設で屋外照明を消灯
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.06.22 【情報源】企業/2016.06.20 発表
イオンは、環境省の「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加し、グループの店舗や事業所など全国約1600施設で6月21日(夏至)と、7月7日(七夕、クールアース・デー)の午後8〜10時に屋外照明の一部を消灯する。7月2日には大型商業施設「イオンモール幕張新都心」(千葉市美浜区)でCO2削減を考える機会にするイベントも開く。CO2削減/ライトダウンキャンペーンは、環境省が温暖化防止を目的に2003年から毎年行い、施設や家庭の照明の消灯を呼び掛ける。夏至と七夕は特別実施日として午後8〜10時に一斉消灯を求める。イオンは1年目からキャンペーンに加わっている。14年目の今回はイオン、イオンモール、マックスバリュなどの店舗や物流センターなどで消灯する。
「いつもと違う静かな夜を体験してみませんか?」のキャッチコピーを付けた。防犯上の理由などで消灯できない店舗を除いて屋上看板や店舗看板など屋外の照明を消す。今回の2日間、各2時間ずつの消灯によって削減できる電力量は、グループ全体で約7万4400kWhに達する。これは、一般的な家庭約5400世帯が1日に使用する電力量に相当する。
イオンモール幕張新都心のイベントは、七夕にちなんでCO2排出削減について顧客に改めて考えてもらうことを狙いにする。願いごとを書く光る短冊を手作りするワークショップを行う。短冊は水分に触れると発電するマグネシウム電池で発光する。この電池は発電時にCO2を排出しないため環境負荷が低い。7月7日まで展示してリサイクルする。
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