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環境ニュース[国内]

積水ハウス、東京・中野区に区最大のマンション開発、全戸に「エネファーム」を搭載

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.04.22 【情報源】企業/2016.04.15 発表

 積水ハウスは、東京・中野区に同区内で最大の分譲マンション「グランドメゾン江古田の杜(もり)」を開発している。全戸に家庭用燃料電池システム「エネファーム」を装備して、環境負荷を軽減することが特長となる。搭載戸数は全国トップという。物件を紹介するマンションギャラリーを4月16日に開設し、予約制の事前案内を始めた。

 グランドメゾン江古田の杜は、積水ハウスと総合東京病院、UR都市機構が推進する「江古田の杜プロジェクト」の分譲マンションで、ほかの街区には総合東京病院の新棟や賃貸マンション、高齢者住宅、介護施設などが造られる。グランドメゾン江古田の杜は地上14階、地下1階建ての総戸数531戸で、2018年2月下旬の完成を予定する。

 全531戸にマンション向けのエネファームを導入する。1棟当たりの搭載戸数は全国最多になる。ガスで発電するとともに湯を沸かすことができ、CO2排出量を削減する。エネルギーを無駄なく使えるため経済的な利点があるほか、停電時に発電する機能を備え、災害などで停電しても一定時間電気が供給され、湯も使える。

 グランドメゾン江古田の杜は「江古田の森公園」に近接する。公園にはハナミズキの丘、里山の樹林、芝生広場などがあり、都心の中でも緑に恵まれている。6月中旬の販売開始を控えて設けたマンションギャラリーは、都営大江戸線の新江古田駅徒歩10分に立地する。間取りは1LDK+S〜4LDKで、入居は2018年3月下旬〜8月下旬となる。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)
 

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