一般財団法人環境イノベーション情報機構
三菱地所、「量り売り」をテーマに全国の希少な農産物を販売するイベント開催
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2016.04.13 【情報源】企業/2016.04.07 発表
三菱地所は、「量り売り」をテーマに全国の希少な農産物を販売するイベント「gramme Marche(グラムマルシェ)」を東京・千代田区の丸ビル1階イベントスペース「マルキューブ」で4月14〜16日に開催する。必要な分だけをグラム単位で無駄なく購入できる量り売りを通して国産の食材を提供する。計量機器の寺岡精工(東京・大田区)が協力する。都市の食のあり方を考える三菱地所のプロジェクト「食育丸の内」の一環で、6回目となる。今回は、食材ごとに品種や生産地域が異なる農産物をそろえた12店舗が出店する。各店主との会話や買い物を楽しみながら食材や産地への理解が深まるように企画した。店舗は「葉っぱの野菜屋さん」「ねぎの野菜屋さん」「瀬戸内スイーツ屋さん」などがある。
葉っぱの野菜屋さんは、春キャベツ、芽キャベツをはじめとした旬の葉物野菜を販売する。群馬県嬬恋産の「玉菜」、千葉県銚子産の「灯台キャベツ」なども用意する。ねぎの野菜屋さんは兵庫県淡路島産の甘いタマネギ、北海道北見産の実が締まったタマネギや、岡山県吉備高原産の白ネギ、仙台産の曲がりネギなど、全国からさまざまなネギを集める。
今回は初めての試みとして、量り売りのスタイルを身近に感じてもらうことを目的に参加型キャンペーン「グラムコンテスト」を実施する。1店舗で1000円以上購入した顧客を対象に、キャンディーやグミを量りに載せて123gちょうどだとクッキーのセットを贈る。三菱地所は今後も食育丸の内を通し、安心・安全や環境について考える機会を提供する。