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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、岡山と香川に開発したメガソーラーが相次いで完成

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.03.30 【情報源】企業/2016.03.25 発表

 JAG国際エナジーが岡山県玉野市と香川県まんのう町に開発した大規模太陽光発電所(メガソーラー)が相次いで完成した。同社は、日本アジアグループのグループ企業で再生可能エネルギー発電施設開発やコンサルティングを手掛ける。完成したメガソーラーは「東野崎ソーラーウェイ」と「まんのうソーラーウェイ」で、約4MW(4000kW)と約2MW(2000kW)の発電出力がある。
 東野崎ソーラーウェイは民間が所有する遊休地を活用して建設した。約6万2000m2の敷地面積に京セラ製の太陽電池パネルを1万5568枚取り付けた。一般家庭約1300世帯の年間消費電力量に相当する年間発電電力量を見込んでいる。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて全量を中国電力に売電する。
 まんのうソーラーウェイはまんのう町が所有する公園の跡地を利用して造り、約3万m2の敷地に7504枚の太陽電池パネルを設置した。一般家庭約580世帯の年間消費電力量にあたる年間発電量を計画している。発電電力は固定価格買い取り制度で四国電力に売電する。両メガソーラーともEPC(設計・調達・建設)は四電工が担当した。
 JAG国際エナジーは、東野崎ソーラーウェイ、まんのうソーラーウェイを活用し、近隣の学校を対象にした再生可能エネルギーに関する環境教育を支援する。日本アジアグループは固定価格買い取り制度を受けてメガソーラーの開発を推進し、太陽光発電での売電事業は施設が40カ所を超え、出力は計約70MW(7万kW)に達している。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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