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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、ベトナム・ハノイで植樹実施、計1万5000本に

環境一般 CSR】 【掲載日】2016.03.22 【情報源】企業/2016.03.17 発表

 環境活動と環境団体への支援を展開する公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、ベトナムの首都ハノイ西部のバ・ビ国立公園で3月19日に植樹を実施する。公園の再生を目的に、同国と日本のボランティアが、地域に自生する木を5000本植える。3年計画で行ってきた植樹の最終年で、本数は計1万5000本になる。
 バ・ビ国立公園は、自然が豊かな憩いの場としてハノイ市民に親しまれている。その一方、近隣住民の生活伐採や、1975年に終わったベトナム戦争後の復興で、住宅や家具に材木が利用されたことなどから森林が減少し、荒廃が進んでいる。イオン環境財団は、同公園をさまざまな生物が生息する森に再生するため、2014年から毎年、植樹を進めてきた。
 これまでの植樹では、最初の年の2014年に600人が5000本、2回目の2015年は560人が5000本を植えた。最後となる今回は、日本からの80人と現地の420人を合わせた計500人のボランティアが参加し、15haの面積を対象にショウナンボク、アオギリ、コナラなどの苗木を植樹する。イオン環境財団はベトナム中部のフエ省でも2010〜2012年に7万本を植えた。
 ハノイとフエを合わせて、イオン環境財団はベトナムに計8万5000本を植えたことになる。同財団は植樹に加えて同国で環境活動を推進し、大学が行う住民や学生への環境教育を支援している。このほか、環境負荷が小さい自然エネルギーを学んで、環境への理解を深めてもらうことを狙いに、2014年に中学校10校に太陽光発電システムを寄贈した。【(公財)イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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