一般財団法人環境イノベーション情報機構
ダイキン工業、温度・湿度や空気の快適性を示すキャラクターの大型看板を設置
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.03.10 【情報源】企業/2016.03.04 発表
ダイキン工業は、温度・湿度や空気の快適性を示す自社キャラクター「ぴちょんくん」の大型LED(発光ダイオード)屋外看板を大阪・梅田のビル屋上に設置した。3月16日の夜から点灯する。“空気”の状態を9色と擬音語で表現し、街の人たちに伝える。空調メーカーとして、空気についてより多くの人に興味を持ってもらうことを目指す。ぴちょんくんは、ダイキンの家庭用ルームエアコン「うるるとさらら」のマスコットの擬人化した水玉で、湿気をイメージしている。大型屋外看板は「大(だい)ぴちょんくん」と名付け、大阪の新たなシンボルへの願いを込め、大阪の「大」とダイキンの「ダイ」を名称に使った。高さ13m、幅11mのフルカラーLED看板で、2015年5月から工事を進めていた。
温度や湿度などの情報に加え、空気の快適性を判定する独自開発の「ダイキン空気感インフォメーション」に基づき、その日、その時の空気感を表示する。空気感は温度の高・中・低と、湿度の高・中・低の組み合わせの計9種類を色分けする。温度・湿度とも高の場合は「じりじりレッド」、どちらも中の時は「るんるんブルー」などとなる。
ダイキンは自社が最も重視する温度と湿度の関係について伝えきれていない、と考え、大(だい)ぴちょんくんの設置を決めた。これまで気温表示付きの屋外看板を設けてきたが、今回、大阪・梅田の屋外看板の全面改装にあたり、幅広い年代に人気があるぴちょんくんをデザインした看板で、空気に関するさまざまな情報を提供することにした。【ダイキン工業(株)】