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環境ニュース[国内]

平成26年度の家電4品目不法投棄台数、前年度比19.4%減少

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2016.01.26 【情報源】環境省/2016.01.25 発表

 環境省は、平成26年度廃家電不法投棄等の状況について発表。
 同省では、毎年、地方自治体の協力を得て、特定家庭用機器再商品化法の対象機器等の廃家電不法投棄状況等の調査を行っており、今回、平成26年度における廃家電不法投棄等の状況を、取りまとめて公表した。
 平成26年度に全国の市区町村において不法投棄された廃家電4品目(エアコン、テレビ(ブラウン管式及び液晶・プラズマ式)、電気冷蔵庫・電気冷凍庫、電気洗濯機・衣類乾燥機)を回収した台数(推計値)は、74,600台(前年度92,500台)で、前年度と比較して19.4%の減少となった。
 不法投棄された廃家電4品目を回収した台数の内訳及び前年度比の不法投棄回収台数の増減割合(カッコ内)は、エアコンが1.4%(前年度比7.7%減)、ブラウン管式テレビが64.7%(前年度比23.9%減)、液晶・プラズマ式テレビが4.8%(前年度比37.2%増)、電気冷蔵庫・電気冷凍庫が19.8%(前年度比16.2%減)、電気洗濯機・衣類乾燥機が9.3%(前年度比9.4%減)となっている。
 また、廃パソコン(デスクトップ、ノートブック、ブラウン管式ディスプレイ、液晶ディスプレイ)の平成26年度の不法投棄台数の合計は、3,590台だった。【環境省】

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